Discover信州と"密かに"妻に感謝を綴る

都内から”移住”してくれた嫁に”密かに”感謝を綴ります。そんな嫁との信州LIFEを文面に残してゆく”遺言”です。

34歳新米パパの育児(育休期間:7か月)

こんにちは!あっという間の年の瀬。寒暖差にやられております。

 

さて、不妊治療(男性不妊)にて、人工授精を行い、今年7月末に長男を我が家に迎えることが出来ました。本当に本当に妻には感謝です。前向きに不妊治療には取り組んでいたつもりですが、私側に原因がある上に、身体的負担がかかるのは妻。やはりどこかで申し訳ない気持ちはありました。。。上手く寄り添えていたかどうか。。。

妊娠が分かった際には、とても嬉しい反面、心のどこかで「諦め・申し訳なさ」もあったため、心から喜んだ反応が出来なかったのですが、本当に嬉しかったです。

「ありがとう!!!」

 

さて、私は予てより「男性育児」に興味があり、HRでもあるため、上司との面談の際には、「子供を授かることができれば、育児休業取得希望です!」と宣言しておりました。(男性不妊発覚の際は焦りました・・・)

 

私が取得を希望した理由は以下の通りです。

 

①育児がしたい!!!

一番の理由です。我が子が大きく成長するであろう時期を、傍で感じていたい。また、私が乏精子症であることも大きな理由です。恐らく我が家は第二子は厳しい。。。その為、産後育児に参加できる機会は此度が最後かと。

本当に取得してよかったです。恐らく”育児”にどっぷりと携わらなければわからない、些細な変化・成長を見ることが出来ます。

 

②人事として男性育休取得者の理解者でありたい

今後「男性育児参加」の流れが逆行することはないかと思います。当社では長期での取得前例が無く、まだまだハードルが高いです。率先して取得し、社内風土・文化の醸成、巡り巡って会社の評判、価値のある福利厚生の充実、等の好循環になればと思います。(目先は大変で、周囲には負担をかけますが・・・)

経験者の声に勝るものはないかと。

 

③ツーオペにて妻の負担を軽減し、夫婦生活も大切にしたい

出産における持病もありましたし、育児の負担を分かち合いたい、という気持ちもありました。ツーオペにて夫婦各々の時間も取れ、リフレッシュすることで、子供にも良い影響があるかと思います。「リスキリング」という言葉がありますが、ワンオペでは難しくても、2人なら時間が作りやすいかと。社会復帰する際に少しでもスキルアップして職場復帰出来ればと思います。

子供がメインの生活ですが「夫婦の絆」があってこその子育てです。口論になることもありますが、育児という無二なイベントを「前向きに楽しむ夫婦」であれば、と思います。

 

取得に関して、とても悩みましたが、生涯を終えるときに「仕事」よりも「家族」方が私にとって大切であることは、言うまでもありません。

 

今後は備忘録として「育児」に関しても記して行こうかと思います。

 

子育てされている全ての方にリスペクトを!頑張りましょうー!!