Discover信州と"密かに"妻に感謝を綴る

都内から”移住”してくれた嫁に”密かに”感謝を綴ります。そんな嫁との信州LIFEを文面に残してゆく”遺言”です。

”男性不妊”について②

こんにちは。昨年9月から肌が綺麗になっているモリモです。

美肌(個人の所感)の理由も、表記”男性不妊と関係があります。

 

さて、前回の記事にてセンシティブな「男性不妊」という

表題に関して綴らせていただきました。

重ねてとなりますが、個人的な備忘録ですので、悪しからず。

 

2022年9月に初めて”マタニティクリニック”を受診しました。

私の所在地域では実績のあるクリニックさんでした。

「とりあえず本日は初診だし、いろいろと話を聞かれる程度かなぁ」と

思っておりましたが、簡単な診断があった後に

「それではご主人の精液検査を行いましょう。」と言われた時の

慌てようは、今でも覚えております。

※尚、モリモ初めての採精は、友人に笑い話として話すと滑り知らずの鉄板です。

 気が向いたら書きます。需要無く・キモくてすみません。

 

その後1時間弱でしょうか。夫婦そろって先生の診断結果を聞きます。

「こちらが旦那さんの精子です。・・・ちょっと少ないです。」

特殊なモニターに映し出されたmyオタマジャクシは

動いているものもいれば、動かないものもありました。

素人目でも明らかであったことは、絶対的に”量が少ない”ということ。

 

myオタマは約600万匹。普通妊娠の

最低ラインは1,500万匹~のようでした。

桶狭間の今川軍くらいの勢い。(どうするモリモ)しらんけど。

 

先生からしたら、「普通妊娠は難しいよ」と言いたいでしょうが

私の心境を考慮されたのでしょう。オブラートに包まれている感じ。

しかしながら、当の本人は「僕には精子が無い(前記事より)」と

本気で思っていたので、少数でも動いているオタマが居たことに

感動と安堵を覚えました。(合肥の戦いの張遼軍くらい。しらんけど)

 

そして、次ステップの様々な提案をいただきました。

〇定期的に通院し、嫁ちゃんの様子を見つつのタイミング法

〇人工授精

〇生殖補助医療

 

まずは、夫婦で話し合ってみてください。とのこと。

 

不妊治療にて話題となる「男性不妊」ですが、まさにそのパターンでした。

多くの場合、男性不妊を伝えられると旦那様側に少なからず気落ちが

あるかと思います。しかしながら、私の場合は前述した心持ちであったため

その辺りは少なかったと記憶しております。

ただ、その分嫁ちゃんには「負担をかけるなぁ」という負い目がありました。

 

帰り際に「トマトジュースを飲むようにしてください」と言われました。

一部の研究で、トマトジュースが男性不妊精子の質・量の向上」に寄与する

という研究結果があったようで、その日から今日まで毎朝

「食塩無添加のトマトジュース」を200ml程飲んでおります。

水を除けば、人生で一番摂取した飲料となった気がします。

冒頭に記述した「美肌」効果はそのためです。体重も落ちました。

副産物的効果を実感。

因みに朝食と一緒に摂取。夜飲むと夜中にトイレで目が覚めます。

 

因みにその後のマタニティクリニックへの通院時は

必ず送迎をしております。嫁ちゃんの不安軽減と、個人的な負い目も。

 

また、不妊治療を行いやすくする「環境整備」として、自職場に周知しました。

「モリモの男性不妊により、不妊治療に入ります。その為休暇を

取得することもありますので、よろしくお願い致します。」と。

(私の会社では、年度の年休付与日数が20日程あり

半日休暇~時間単位休暇(1h毎取得可能)が制度としてあります。)

 

この辺りは賛否あるかと存じますが、業務とメンバーの状況を鑑みて

思い切って言ってみました。

全員小学生から高校生のお子様をお持ちの同僚であり、不妊

打ち明けたところ、「私も不妊治療受けていたよ」との理解や助言を

示してくださり、感謝しております。

 

その後、無理して努力したことはありませんが、

それなりに気を付けたことは、いくつかありました。

 

気が向いたら、また綴っていきたいな。と思います。