Discover信州と"密かに"妻に感謝を綴る

都内から”移住”してくれた嫁に”密かに”感謝を綴ります。そんな嫁との信州LIFEを文面に残してゆく”遺言”です。

”トンボの楽園”に行ってみた

皆さんこんにちは。自分の子供には同じ名前で、最後に『Jr.』と付けようと思っている

モリモです。(※日本では認められていない模様。)

 

道の駅とかにおいてあるフリーペーパーにはその土地の地図が載っております。

そういう情報誌が好きでよく見るのですが、そこに気になる名称を見つけました。

その名も”トンボの楽園”@長野県伊那市富県

 

平日休みを利用して、早速行ってみました。

 

目印のネコバスが見えたらもうすぐです。

因みにこのネコバスは地元の方の話によると、子供たちを乗せるため

今でも年に数回は稼働しているとのこと。うーん、舞台になりそうな田舎感がgood!

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目印のネコバス

 

そして到着しました。

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楽園とは名ばかりか。トンボどころか、人もほとんどいない。。。

後から調べましたが、見ごろは夏前と秋口のようで、今はoffシーズンのようです。

これは、私が悪い。

 

しかしながら、上の写真の真ん中あたりにいらっしゃるご老人とお話し

いろいろと教えていただきました。

 

〇夏から秋にかけて44種類のトンボが見られること。

〇日本一小さいトンボ”ハッチョウトンボ”の生息地であること。

 (成虫でも一円玉より小さく、環境省に選ばれているトンボ)

〇毎年7月には地元の野菜や五平餅の出店など、お祭りがある  などなど。

 

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ハッチョウトンボ@ご老人より

 

特に驚いたのがこれから成虫のままで越冬するトンボがいることでした。

その日確認できたのは”アオイトトンボ”。起こしたくはないので

写真は撮れませんでしたが、積まれた木の板の間に、つがいで冬眠しておりました。

一見すると、小枝のようです。ちなみに木の枝に止まって越冬することもあるようで

雪が降りだすと枝の下に回り、埋もれないようにする。とのこと。

この信州の寒い冬を、半年近くも外でじっと堪えて、春を待つ小さな命もあるようです。

なんだか、感慨深い!!!

因みに、とても親切に話してくださったご老人は、一眼でたくさん写真を撮っており

帰宅後調べると、トンボの楽園を維持・管理されている団体の方であったようです。

 

因みに水辺に木の板で浮き場を作って、歩けるようになっております。

唯一見つけられた、トンボを載せます。

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足場と私。夏場はもっと綺麗とのこと。

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唯一見つけられたトンボ。もう飛べないようでした。

嫁ちゃんはトンボを捕まえたことが無いようで、意外と喜んでくれました!

来シーズンにもう一度訪れて、44種のトンボに会いに来ようと思います。

皆様も興味があれば、ぜひ一度訪れてみてください!

 

では(`・ω・´)